【壮大で美しい、グランドキャニオン朝昼夕】グランドサークル南半分ドライブ③

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2012年秋に訪れたラスベガス&グランドサークル南半分のドライブの話の続きです。

前回は、ドライブ1日目のラスベガス出発からボールダーシティ、セリグマン、ウィリアムズに立ち寄った話でした。

今回は1日目のゴール地点であるグランドキャニオンの夕暮れと、

2日目の朝&昼のグランドキャニオンの観光についてです。

参考までにこの旅のグランドサークルの実際に行ったドライブルートはこんな感じになりました▼

出発はラスベガス。ドライブ一日目は赤のラスベガス~グランドキャニオンを走りました。グランドキャニオンで1泊します。

グランドキャニオン入場

公園入口前のモニュメント

フォトスポットのウィリアムズからグランドキャニオン国立公園に向かいます。

グランドキャニオンに向かっている途中、

反対車線の下り道の方の車がちょっと無理して追い越しをした為、こちらの車にぶつかりそうに!!

こちらはブレーキし、びっくりしました。

ぶつからなくて良かった・・

グランドキャニオンのゲート(小屋みたいなところ。サウスエントランス)に着きました。

ここで車に乗車したまま入場料を払います。(日本の高速の入り口みたいな感覚)

受付のお姉さんに(たぶん)「over?」と聞かれて

「Yes」と答えたら「$80」と言われました。

(2023年調べると「アメリカザビューティフルパス」をこの時購入しました

2004年の国立公園を周遊した時は「ナショナルパークスパス」という名前だったので名称だけ変わったようです。内容はほぼ同じに感じるので。)

グランドキャニオンの入場料については公式のサイトのこちらのページでご確認ください

この時IDが必要になるのでパスポートを手元に準備しておくと良いです。

クレジット決済できました。

サウスエントランスから入ってすぐ見えてくるのがビジターセンターのある大きい駐車場です

ゲートからすぐ車を駐車する為ビジターセンターへ向かい、10分かからないぐらいで駐車場に着きました。

ビジターセンター近くのビューポイントは有名な「マーサポイント」なのですが、

私たちは2004年に初めてグランドキャニオンを訪れた時の初めに行った「ヤバパイポイント」へ行くことにしていました。

ヤバパイポイントはマーサポイントのお隣のビューポイントではありますが、バスにて向かいました。

グランドキャニオン夕焼け

グランドキャニオンの夕暮れはこの日しか見ることが出来ない旅程だったので、何とか間に合って良かった。

夕焼けは初めにヤバパイポイントで見て、

トレイルを1キロほど歩くとマーサーポイントに着くのでマーサーポイントでも見ました。

すでに空が夕暮れ準備態勢に入っています。

急げ急げ

今日のグランドキャニオンも美しい姿でした・・

グランドキャニオン

やっぱり壮大・・

地球のお宝景色

層になってるところがまた美しい

ヤバパイorマーサー。どちらの写真か覚えておらず・・

夕焼けをヤバパイポイントとマーサポイント両方で撮影したのですが、

写真がどっちのポイントで撮ったのかわからなくなってしまいました。

マーサーポイントの方が人が多い印象なのでどこか一か所行くならマーサーポイントで見るのが良いかと思います。

9月のグランドキャニオン。陽がかたむいてくると肌寒くなってきました。バスタオルを背負うとあらあったかい。

宿泊はヤバパイロッジ

かわいい看板

宿泊は1泊、場所はグランドキャニオンの国立公園内の宿で一番お手頃価格であるヤバパイロッジです。

ビジターセンターから車で移動してきました。

ビジターセンターとヤバパイロッジは近いです。車ですぐ

ヤバパイロッジは敷地が広いです。

今回私たちの泊まったお部屋は、チェックインした所から車で移動する場所になりました。

ヤバパイロッジはこんなにお部屋があります。

宿泊場所辺りにはお食事処がないので、チェックイン後ヤバパイロッジ内の広いカフェテリアで夕飯を食べました。

懐かしい。

チキンポットパイとアメリカ旅行中、中々出会えないサラダ盛り合わせを。

ここのカフェテリアはお食事の種類が多い方だと思っています。

席も沢山あるので混んでいてもすぐ座れました。

ヤバパイロッジのカフェテリアで食べた夕食。野菜が取れるのがとてもうれしい

食べ終えた後、車でお部屋(Yavapai Room)へ。

ルームキー

ルームキーがグランドキャニオンの柄になっていてかわいい。

お部屋。

今回もハマっていた宿情報の記録を載せておきます。

  • 宿名:YAVAPAI LODGE WEST
  • 鍵の種類:カード
  • Wi-Fi:なし
  • セーフティーボックス:なし
  • コンセント:4か所、日本と同じ形
  • 冷蔵庫:あり
  • ペン、メモパッド:なし
  • ハンガー:8本
  • アメニティ:ボディローション、石けん
  • シャンプーリンス:備え付け、ボディソープも
  • ドライヤー:あり
  • タオル:バスタオル×3、フェイスタオル×3、ハンドタオル×1
  • コーヒーメーカー:あり
  • カップとマドラー:あり
  • 付近のコンビニ、スーパー:なし
  • 朝食:なし
  • 窓:あり
  • その他気になったこと:記載なし

建物はお生い茂った緑の中にあるかんじで、

外に出ると夜、とても静かです。

あかりも宿の灯りのみなので建物から離れると真っ暗に。

上を見上げると天の川が見えました!!

うわぁ~ きれい~

天の川の撮影を試みましたが大失敗いたしました。

(星空の撮影はこちらのビックカメラのページに撮影機材の紹介があるのでご参考くださいませ)

部屋に戻り、テレビでウェザーチャンネルを見ていると、日本の台風のニュースが。

タイフーン サンバ。

日本では台風何号という言い方ですが、アメリカは日本の台風にも名前を付けるのかな。

タイフーンサンバとなってますね。

沖縄、ジャパン。嵐の模様

日本でアメリカのハリケーンの情報が流れるように、

アメリカでも日本の台風の情報が流れるのですね。

ヤバパイロッジの詳しい情報と口コミはトリップアドバイザーもご参考くださいませ

朝の渓谷は日の出前からスタンバイ

朝の目覚めのグランドキャニオンはマーサポイントから見ることにしました。

何となく朝はマーサー。というのが頭にあったからです。

ヤバパイロッジから車でビジターセンターの駐車場まで行き、

そこからマーサポイントまで歩きます。

日の出前の朝は寒く、風も強いです。

9月ですが、パーカーに中綿のジャケットを重ねても肌寒かったぐらいでした。

寒暖差がありますのでフード付きの少し厚みのあるジャケットがあると重宝します。

朝日が昇るのを待ちます。

台地の向こう側が明るくなってきたところ

キャニオンの奥に昇ってきたきた太陽の光で向こう側が明るくなってきました。

日の出の顔が見えてきました

太陽が顔を出しました。

ここで観客から拍手が。

段々キャニオンの奥から光がもれてきました

太陽の姿が徐々に大きくなってきます。

それにつれてグランドキャニオンの姿も少しずつ見えてきました。

朝の光と渓谷の影

大分全景が見えてきました。

このぐらい見えてくると見ている人たちも少しずつ引き上げていきます。

日の出の瞬間を見に来ている人が多いということです。

お正月ではないけど初日の出みたいに縁起物のようなありがたみを感じました。

渓谷の影も薄くなってきました

お腹が空いてきたのでいったん引き上げることにしました。

日の出前は風も吹いていて寒かったですが、陽が出てくると段々暖かくなってきました。

ビジターセンターまで戻ってきて、車でヤバパイロッジ横(というかお隣)にあるマーケットプラザに移動しました。

マーケットプラザはお買い物も充実しています。

簡単に朝ごはんを食べたかったのです。

スーパーのような場所の端っこの窓際にちょこっとお食事できるテーブルと椅子が置いてあり、そこで軽く朝食にしました。

朝ごはん。

ベーグルサンドと私は野菜がたっぷり入ったラップを食べました。また野菜とれた。やった。

不思議な花?

外には見たことのない植物がちょいちょいあります。

ふわふわした毛のあるお花とかもありました。

今度見たらグーグルレンズをかざして調べてみようかな。

影のない昼はクッキリ層が見える

ヤバパイロッジのチェックアウトを済ませて西にあるハーミッツレスト方面に行きます。

今回は東のデザートビューは時間の都合で諦めました。

私たちが乗車したのはマーケットプラザのバス停(Market Plaza Westbound)から「VILLAGE ROUTE(BLUE ROUTE)」のバスでまずは乗り換え場所の「Hermits Rest Route Transfer」のバス停を目指します。

バスは同じルートを一周する一方通行なので、乗車すればハーミッツレスト行きのバスへ乗り換えるバス停まで連れて行ってくれます。

VILLAGE ROUTE(BLUE ROUTE)については公式サイトをご参照ください

バス停の様子。

バスのイラストの看板が目印です。

BLUE ROUTEのバス停なのでバスのイラストが青になっています。

乗車位置にバスのルートの案内地図もあります。

バスには行先と何ラインなのか表示が出ていますのでわかりやすくなっていました。

国立公園内のバスは無料なのでバスが来たらそのまま席に座るか立つかします。

Hermits Rest Route Transferのバス停に降りると「Hermits Road」と書かれた看板があります。

その先に赤いバスのイラストの看板が目印のバス停(Village Route Transfer)があります。

そこが「Hermits Road(Red)Route」に乗るためのバス停です。

すでに人が並んでいるのですぐわかるかと思います。

このレッドルートは冬季は運航していませんので冬にグランドキャニオンを訪れる方はご注意ください

詳しくは公式の「Hermit Road (Red) Route Shuttle Bus」のページをご参照ください

私たちは今回、終点のハーミッツレストまで行かず、途中の「Hopi Point」で下車しました。

おぉお~!!

すごい景色!

景色を眺めながらPowell Point方面に歩きます。

「Diminishing View、先細りの眺望」という看板のあったビューポイントから見たグランドキャニオン

開けています。

いい眺め!!!

バスを乗り継いで来たかいがある!!

写真を撮ったりしながらてくてく歩いていると、

木にとまっていたカラスのような黒い鳥が鳴いていて、少しジャンプしたと思ったら風に乗って優雅に滑空していきました。

しばらくすると2羽に増えて、清水の舞台から飛び降りるかのようにグランドキャニオンへ急降下!!

グランドキャニオンの渓谷へ真っ逆さまの鳥たち

したと思ったらまた風に乗ってす~いすい

グランドキャニオンを舞うだなんて気持ちよさそうだなぁ

鳥になりたい。と思った瞬間でした。

この辺りは柵があるところとない所もけっこうあります。

舗装されたトレイルもあれば、小さい石が転がっているようなすこし滑りやすそうなトレイルも歩きながらてくてくてく。

しばらく歩くと記念碑のようなものがありました。

記念碑。階段を上がってみます
記念碑。

この辺りは雷に打たれたっぽいという木があったり、不思議な植物があったりしました。

不思議な植物

この後バスに乗り、行きに来たルートを戻るかたちでマーケットプラザに帰りました。

お土産

この旅で買ったお土産の話は2004年の記事でも触れているのですが、もう一度ご紹介します。

お土産やさんを見たのは3か所でした。

  • ビジターセンター
  • ヤバパイロッジ
  • マーケットプラザ

このうち、①のビジターセンターはあまりピンとこなくてあまり覚えていません。

②のヤバパイロッジに併設されているお土産やさんで「desert tea」という見た目砂漠の砂、でも味は酸味の効いたハーブティーというお気に入りに出会いました。

お店でショーケースのターコイズのアクセサリーを見たりとウロウロしていたら、

お店の店員さんが試飲できるけどしてみる?みたいに声をかけてくれてその場でカップにデザートティーを入れてくれました。

酸味が好きな私はえらいこの味が気に入りました。

日本では手に入らないのでグランドキャニオンへまた行った時にはまとめ買いしたいなぁと思っている品です。

商品名は「Desert Tea in Resealable Bag」です。

グランドキャニオンのお土産のオンラインショップでは取り扱いあります

③マーケットプラザは日用品からお土産まで幅広く取り揃えてあるので一番商品数が多いです。

マーケットプラザの外観

マーケットプラザの店内。

広いです。

レジも何台もあるぐらい大型店舗

ここでグランドキャニオンのディッシュタオルと何か買いました。(ちょっと忘れました)

Cat Studioのご当地ディッシュタオル。かわいい

この時ペンドルトンの商品がいっぱい売っていて、旦那さんが大判のラグかブランケットを買いたいなぁと迷っていたのはやたら覚えています。

デザインは日本で見かけるのとほぼ同じだったのですが、お値段がやっぱり割安だったので迷っていました。

でもどうやって持って帰るかアイデアがわかず諦めました。

グランドキャニオンまとめ

かわいい車。思わずパチリ

アメリカの壮大な赤い台地を見るならやっぱりグランドキャニオンは外せません。

世界遺産ですので感動はすごいです。

しかも宇宙から見える唯一の地形なんだそうです!地球の歩き方より

ビジターセンターにまず車を停めたら歩いて5分ほどで有名なマーサーポイントに行けます。

2023年現在4歳の子供がいるので子供を連れて行った場合のことがちょっと気になります。

マーサーポイントは柵がけっこうしっかりしているので子供もつれて行きやすいです。

ビジターセンターではおむつ替えもできます。

もしも子連れ、特に小さいお子様をお連れでしたら、西のハーミッツレスト方面は止めておいた方が良いと考えます。

柵があっても小さい子がすり抜けてしまうほどの隙間があったり、そもそも柵が無いところが沢山あるのでちょっとこわいです。

宿泊先は人気の国立公園ですのですぐいっぱいになります。

経験上、お高いお宿のほうがすぐ埋まります。

部屋数が少ないのかな・・

ヤバパイロッジは比較的予約しやすいお宿ですが、旅行が決まりましたらどうぞお早目にご予約ください。

\グランドキャニオンはこれらの本にも紹介されています/
  • 地球の歩き方 世界の魅力的な奇岩と巨石139選
  • 地球の歩き方 世界遺産 絶景でめぐる自然遺産 完全版
  • 地球の歩き方 世界197カ国のふしぎな聖地&パワースポット
  • 地球の歩き方 すごい地球!
  • 地球の歩き方 世界遺産の歩き方
  • 死ぬまでに一度は行きたい世界の1000カ所 南北アメリカ編

APPLE WORLDにてYavapai Lodge¥14,000

他レシート行方不明

次回はグランドキャニオンから大きな街「フラッグスタッフ」に寄り道し、インディアンジュエリーの「ギャラップ」へ向かう話です。途中、フォトスポットがいくつもあってテンションが上がりました。

★グランドキャニオンを初めて訪れた時は4日間観光した時の話も★

アメリカ周遊㉛グランドキャニオン観光
グランドキャニオンはアメリカの大地の代表、超有名な所なのでどんな姿なのか楽しみ!4泊滞在でのんびり観光しました。

★グランドキャニオンのお土産の話も

アメリカ周遊㉜グランドキャニオンでお買い物
グランドキャニオンで買ったお土産やお買い物の話です。2004年の旅行当時と追加で2012年に買った話も少しあります。

★国立公園に最適な靴をご紹介★

アメリカ国立公園旅行の靴①~防水で滑りにくい&ファッションとしても使える一足を~
登山靴の機能性がありながら、街歩きにも使える靴。さらに天気を気にしなくてもいい靴。そんな一石三鳥みたいな願いが叶う靴を探しました。

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2012グランドサークルの旅、他の話はこちら