2012年秋に訪れたグランドサークルの南半分をぐるっとドライブした話しの続きです。
ドライブで訪れたのは以下のような行程となりました。

前回の話③はグランドキャニオンを観光し、その台地のスケールの大きさに改めて感動した瞬間でした。
今回の話はグランドキャニオンを出発後からです。
「フラッグスタッフ」という街に寄り道してからひたすら東に車を走らせ、
「ギャラップ」というインディアンジュエリーの問屋街のような町に向かいました。
途中沢山のポストが並ぶところを発見したり、フラッグスタッフでもフォトスポットにいっぱい出会いました。
ドライブ3日目のルート

ドライブ3日目のテーマ
【お昼までグランドキャニオン満喫、フラッグスタッフで写真を撮ってギャラップまで行く】
3日目に体験したこと
- 午前中はグランドキャニオンをお昼の姿まで堪能する
- 昼過ぎに所要予定時間1時間半のフラッグスタッフへ向かう(途中ポスト群を見つける)
- フラッグスタッフを観光
- ギャラップへ所要予定時間3時間かけて向かう
- ギャラップ泊(モーテルは当日探す。)
フラッグスタッフへ出発
さて、グランドキャニオンを出発です。
南のエントランスから出て、64を走り、180に左折して走ります。

180の道に入って早速、写真スポットがあります。
車から下車して写真を撮りたかったですが、車窓からパチリと撮るにとどめ・・

かわいいポストたち
ティピのおみやげやさん?何かのお店みたいな所からすぐ左側に素敵スポットを発見!
あ!!!
「(車を)止めて!!」

こんなにポストが並んでいる!!!
かわいすぎる!!

追記
一番手前にあるポストと同じ形は日本で販売しています。
Amazon のサイトでカラーも豊富に商品の取り扱いがあります。
日本でもたまーにアメリカのポストを置いてあるお家を見かけますが、素敵ですよね~
シルバーだけでなくカラーバリエーションもたくさんあるので、もしお探しの方はお好きな色があるといいですね。
うわぁ~
こんなにたくさんのポストが並んでいるのは初めて見たかも!!

黒のポストはゴールドの文字でほんとにかわいいポストでした。

すぐ近くにあった看板もかわいい。
何て意味なのかな?と思いつつ写真を撮ります。
(今回ブログを書くにあたり、何の看板だったのか英語表記を調べてみたら・・大きく書かれた文字は人の名前みたいでした。
State Senate→上院。
State Representative→衆議院。
奥の看板に書かれているState House→州議会。
あ、なるほど、議員さんの看板だったのか。日本は人の顔写真が一緒にあるので全然予想外の看板でした。
私は当時写真に撮る時、空き場所とかそんな看板なのかと思ってました。英語話せません・・)
ポストといえば、昔キーウェストへ向かってドライブ中に面白いポストあったよね~と思い出しました。
土地柄か、マナティみたいな形の銅像みたいなポストだったねぇと。
そんなユニークなポストは一体どこで買うのか気になります。
意外と手作りかもですが。
爽快な道
寄り道もこの辺りで、再びフラッグスタッフへ出発です。
この180の道は道路の塗装が綺麗で走りやすかったです。
道の両側に広がる草原、向かう先には山。
緑の景色が爽快な道でした。

バイクで走る人たちもツーリングしてました。
バイクで走るのもいいですね。
フラッグスタッフの街
爽快な道からぽつぽつ建物が増えてきて、フラッグスタッフに到着しました。
フラッグスタッフは初めて訪れました。
大きな街だということは知っていたのでちょっと寄り道、散策するのを楽しみにしていました。
ルート66に集まる標識
オールドストリートという辺りが栄えている所と、探して車でウロウロしていました。
その時見つけました!
この標識群!!

この標識群は地球の歩き方だったか・・
どこかで写真として見かけたことがあって、フラッグスタッフに存在していることも知りませんでした。
見つけた時、テンションが上がりました!
この場所は車道の突き当りにあるので、道路の真ん中にいないと真正面からは撮影できないです。
車の通りも多いので車中から撮らないとけっこう難しそうです。
運よく先頭で信号待ちできたらシャッターチャンスが何度もありそうですが、
私たちは2台目で後ろに車がいましたので、シャッターチャンスは右折するときの一瞬でした。
私たちのフラッグスタッフでのNO.1写真スポットでした。
(場所を詳しく覚えて無かったのですが、残るビデオ映像を見て場所がわかりました。
「Rodeway Inn Flagstaff-Downtown」というモーテルのすぐ近く!!
Rodeway Inn Flagstaff- Downtownの情報はこちらをご参考下さい。)
歩いて観光
車を走らせていると「HOTEL MONTE VISTA」辺りで、
だんだん歩いている人や周りもお店が増えてきて、路上のパーキングに停めてある車が多くなってきました。
この辺りが繁華街と判断し散策を始めることにしました。
何とか空いていた路上パーキングに駐車しました。
散策開始。
すでに先ほどの素敵な場所を見つけていた為、わくわく感が高まっています。
どんな風景に出会えるのかな。
信号!!

ルート66。
かわいい形。

ホテルの看板の黄色が目を引きます。
シンプルな看板なのですが、かわいいです。

フラッグスタッフの街をてくてく。
ショーウィンドウが連なっている所に、かわいいキャンディー屋さんがありました。
ちょっとシックな雰囲気です。
外から見ただけだったのでお店の中も見てみたらよかったな。

次は駐車場の壁画です。
ズドン
車がぁあ
・・オモシロイ。
ここの駐車スペースが空いてたら停めたかった。

フラッグスタッフは街がこぎれいなかんじです。
歩いていると被写体とよく出会います。

何だかいい雰囲気なんです。
けっこう静かな街です。

貨物列車が通ってました。
ふと、セリグマンでも貨物列車を見たので線路、つながっているのかな。と思いました。

かわいいモーテルの鉄塔があったので写真を撮っていたら、
同じ一眼レフカメラを首から下げたアメリカの女の子と目があって声をかけてくれました。
「あなたのカメラどこのメーカー?」(みたいなジェスチャーと英語)
「ニコンです。あなたは?」(と、何とか雰囲気で答えました)
「私のはキャノンよ。ニコンもいいよね」(みたいに言ってました)
撮った写真を見せ合ってから、記念にお互いの記念写真を撮ってみたりしました。
カメラ交流。
彼女の、「このカメラ大好きなの~」という気持ちが伝わってきました。
キャノンがとても欧米の人に人気があることをこの旅で思い知りました。
この後も幾度となくキャノンの一眼レフを見かけることとなりました。
一眼レフカメラを持っている人を見かけると、どこのメーカーのかな~と気になります。
日本のメーカーが人気があることがとても嬉しかったです!
追記
実は・・
この時アメリカの女の子と写真を見せ合ったのですが、私、自分の写真を見せるのは少し恥ずかしかったです。
一眼レフという素敵なカメラを持っているのに、絶対活かしきれていないという思いが頭の片隅にあって・・
つい最近、プロのカメラマンさんが基礎から一眼レフのカメラのことを動画で教えてくれるというサービスを見つけました。
- 「カメラの扱い方」
- 「光の使い方」
- 「構図の決め方」
や写真を撮るのに重要なポイントを学べるというのです。
しかも動画はDVDでも学べるのですが、スマホなどで動画を見ることができるという。それは便利だと思いました。
実際に外に出て撮っている時にわからないことを気軽に確認できるからです。
もし、私のような思いをお持ちの方にそのようなサービスもあるので、一度詳しく内容を知りたい方はこちらで確認してみてください▼

最後の観光はアムトラックの駅でした。
フラッグスタッフは停車駅があるのですね。
せっかくなので駅舎の中を眺めてみました。
アムトラック懐かしいなぁ。
またいつか・・と物思いにふけってからフラッグスタッフの観光を終了しました。
ギャラップへ出発
さぁ次はインディアンジュエリーのギャラップです。
フラッグスタッフから車で3時間ほどで着く予定。
まず街からI-40を目指します。
方向は東方面なので「East-40 Albuquerque」の標識の通りに進むとI-40にたどり着きました。
I-40はひたすらだだっ広い草原の景色を走ります。
目の前に山も建物もなく、ひろーーーーーーい空が広がります。
「Speed Limited75」(日本でいうと120キロぐらいのスピード)なのでどんどん進んでいきました。
何だか代わりばえしない景色だからか、ちょっとふらつき気味のトラックなんかも走っていたり。

夕暮れは地平線が良く見えてきれいだなぁなんていっていたら
あっという間に日が暮れ・・
!!!
真っ暗!!!
やば!真っ暗の中走る予定ではなかったんだけど、ちょっと寄り道長くなっちゃったから・・
真っ暗な上にセンターラインも薄くなっているのか、この先の道路がまっすぐ?カーブ?わからない!!
前に唯一トラックが走ってくれていたので、前のトラックのテールランプを追いかけて、何とか後ろを付いていくことができました。
トラックの運転手さんは道を知っているのでしょうね、夜ですがどんどん進んでいきます。
今思うと敢えて先を走ってくれていたように思います。
後ろからぐんぐん追い越して、私たちの車の前を程よいスピードで走ってくれていたように感じました。
暗くなってからの移動は大きい道路でも止めておくのが正解だわ・・と思いました。
この旅程のまとめ
この旅程の気に入ったフォトスポットは
グランドキャニオンからフラッグスタッフへ向かう途中の道にあった並ぶポスト群。
それと、フラッグスタッフのルート66にあった標識群。
両方に共通しているのは、普段見るものが沢山並んでいる姿でした。
そして両方とも偶然発見したということ。
行ってみないと見つからないものってあります。
旅っていいですね。
レシート行方不明
次はギャラップでの宿探しと思い出のマック。そして大事な携帯電話をグランドキャニオンの宿に忘れていたことに気づき・・という話です。気分が落ちている中、唯一うれしいことがありました。
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