この日はホワイトサンズから比較的近い所にある鍾乳洞、
コウモリが住むカールスバッド国立公園へ向かいました。
カールスバッドの町
所要予定移動時間は４時間の予定でしたが、車はすいすい進みまして、
３時間でカールスバッド国立公園のゲートシティ、［カールスバッド］という町に着きました。
こちらのカールスバッドという町、モーテルが道沿いに何件か集まってありました。
予定より早く着いて時間もあるのでいつものモーテル６ではなく違うモーテルを当たってみることにしました。
まずはモーテル６のお隣で、外観が立派な［Days Inn］を訪ねてみました。
すると満室でした。
しかも料金も少しお高かったです。
次は［Confort INN］を訪ねてみました。
空きはあったのですが、モーテル６より料金がお高くて諦めました。
(当時はConfort INNだと認識していましたが、今調べてみたら［Confort Suit］だったのでそれはお高いはずでした。）
結局いつものモーテル６に泊まることにしました。
料金は１泊＄39でした。 安い！
さて、宿も決まったので国立公園に向かうことにしました。
その途中の標識で気になるのがありました。
確かメサベルデ国立公園内の道路にもあったのですが、スピード標識が上下に２こあるのです。
上の標識が日中はMAX何マイル、下が暗い時間がMAX何マイルとあり、
時間によって出していいマイル数が違うというものでした。
真っ暗でも標識が見えるように文字のバックも黒にしてありました。
よっぽど夜、暗い所なんだろうなぁと思いました。
カールスバッド国立公園
カールスバッド国立公園に着きました。
まずはビジターセンターで鍾乳洞の地底を歩くツアー、の予約をしました。
地上にあるのはビジターセンターのみで、見どころはすべて地下になります。
地下のツアーはレンジャーさんが引率するツアーでないと行けなかったと思います。
ビジターセンターでいつもの国立公園の情報紙ももらいました。
参加する［キングパレスツアー］は、地下225ｍの［ランチルーム］で集合することになっていました。
ランチルームまではエレベーターか徒歩で行けるということなので私たちはせっかくなので徒歩で向かいました。
徒歩だと［ナチュラルエントランスルート］という所を通って行くのですが、
ここはコウモリが住む洞穴内なのでとても臭かった！！
そして歩く道にはコウモリの糞（！）がいっぱい落ちてて汚なかったです。
洞穴内は暗くてひんやりしていたため、長袖でちょうどよかったです。
道は下りなので地味に膝に負担がきます。
地面が濡れていたりするので歩きにくい所もありました。
そんなナチュラルエントランスルートを通ってやっと集合場所のランチルームに到着しました。
ランチルームにはその名の通り地下レストランがありました。
トイレもありました。
少し待っていたら引率のレンジャーさんがやってきて、参加者みんな一人ずつあいさつをしていきました。
私たちの他に日本人の参加者さんがいて英語ペラペラでした。
英語がペラペラだと他の参加者さんやレンジャーさんとも会話ができていいなぁと思いました。
鍾乳洞ツアー
鍾乳洞の探索が始まりました。
少しのライトで照らされている洞穴内をレンジャーさんは英語でガイドしていきます。
事前に地球の歩き方で見ていた［はにかみ象さん］という鍾乳石はその名前の通り、象さんがお尻を向けて照れているように見えて可愛かったです。
［女王の間］では広い空間にまるでつららのような鍾乳石が沢山垂れ下がっていました。
確かに、シャンデリアの様にも見えます。
レンジャーさんがある場所でパチンとライトを消しました。
鍾乳洞の音に耳を澄ませてみましょう。とのことでした。
何も見えません。
そんな真っ暗な空間に赤いライトがピカ、ピカと光りました。
旦那さんが持っていたロモのカメラのフラッシュランプが光っていたのでした。
レンジャーさんが「そのライト、消してね。」と言ったので、旦那さんはずっとランプを指で押さえたりして光が漏れないようにしました。
コウモリがどんどん飛んでいく
キングパレスツアーが終わって、最後に50万匹のコウモリの飛翔を見ることにしました。
コウモリが日没の時間頃になると一気に洞穴内から外に飛び立つのでそれを見るのですが、
ちゃんと野外劇場みたいに座って見れる場所があります。
最初は私たちと日本人の方ぐらいしかその場で待ってなかったので日本人の方とお話をしたりしました。
しばらくすると他の人たちがだんだんに集まってきて、大賑わいになってきて、レンジャーさんが注意事項などを説明していました。
そして・・
ブーーーーーーン という音が聞こえてきて、
コウモリが出てきました。
最初は少ない数が飛んできましたが、
どんどんコウモリの数は増えていき、
出口の辺りでぐるぐる円を描くように飛んで、右の方向の空に順々に飛んでいきました。
コウモリが飛んでる間・・く、臭い！！
しかも２人とも服にふんが落ちていました（！！） げげー！！
全部のコウモリが飛び立つ前に日が落ちて空が暗くなってきたので、モーテルに戻ることにしました。
カールスバッドお土産
お土産は、キングパレスツアーの開始時間までの間にビジターセンター内で購入しました。
偶然持ってきてたTシャツのロゴのお店に入る
モーテルのあるカールスバッドの町までの帰り道は真っ暗でした。
真っ暗でちょっと不安になるとよからぬことを思い出してしまうものです。
会社の上司さんから旅行前に「南部は治安が悪いから気をつけるんだよ」という言葉を思い出してしまったり・・
一人ドキドキしながらカールスバッドの町に着きました。
町はモーテルが沢山あるので明るくて一安心しました。
モーテル６に着いた時、フロントが混んでいたので先に宿をとっておいて良かった、と思いました。
夜ご飯は、「Chili’s」というレストランに行きました。
このChili’sというロゴを見た時旦那さんはピーンときました。
たまたま日本の古着屋さんでChili’sのロゴTシャツを買ってて、レストランと知らずアメリカ旅行にも持ってきていたのでした。
車で走っている最中お店を発見したのでロゴTシャツを着て来店しよう♪と一度モーテルに戻ってレストランへ行きました。
料理もおいしかったと記憶しています。
カールスバッドまとめ
鍾乳洞はシャンデリアの様だったり、大きい柱みたいだったりはてまた象さんのお尻みたいだったりと様々でした。再訪するチャンスがあったならば、次は帽子を被って行きたいと思います！
コウモリの糞がいつ落ちてくるかわからないので・・
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