グランドキャニオンからルート66を走り、ラスベガスでレンタカーを返すというのがこの日のノルマです。
ルート66には「セリグマン」という
こじんまりとしたでも、ついつい写真を撮りたくなる、昔懐かしいアメリカの姿が残っていました。
さよならグランドキャニオン
1か月かけて周ってきた国立公園の旅も既に最終地、グランドキャニオン。
出発の朝、最後だからもう一度目に焼き付けておきたい!と朝日を浴びるグランドキャニオンを見る為早起きをして見に行きました。

朝キャニオンして帰ってきてから部屋を出る準備をしました。
泊数が増えると自分たちの使い勝手がいいように物を配置してしまうのでバラバラになった私物を回収するのに時間がかかります。
毎日食べていたヤバパイロッジカフェテリアもこれで最後、そしてヤバパイロッジのチェックアウトをしました。
4泊もするとやっぱり別れが寂しかったです。
ルート66にあるセリグマンは写真映えスポットでした!
グランドキャニオンで宿泊したヤバパイロッジからウィリアムズ方面へ南下して、アメリカのマザーロードと呼ばれている[ルート66]を通ってみることにしました。
「アメリカをドライブするならルート66は外せないよね」と旦那さんが言ってたので
私はへ~、そーなんだぁ。ぐらいの感覚でした。
ルート66のこと何か書いてないかな、と地球の歩き方本で探していると、[セリグマン]のことが書いてあったので寄ってみるかぁみたいな程度のテンションで向かいました。
この時の私たちはセリグマンという町のことを全然知らなかったのでルート66の道自体を通れれば満足、なんて考えでした。
私なんてしばらくセグマリンなんて勘違いしてたし・・
着きました!
セグマリンならぬ、セリグマンは・・!!
あらら~~









写真が撮りたくなるマチです!!
街というか、一本道です!!
お土産屋さんみたいなお店も何軒か入ってみました。
そのうちの一軒に旅する人が自由に書いていいノートが置いてあり、開いてみました。
ほとんど英語など読めない文字の中に日本語で書かれている箇所があったので嬉しくて読んでしまいました。
「バイクが好きで・・ここに来ることが夢だった」 と書いてありました。
確かに、外には黒い革ベストと革パンツを着てバンダナを頭に巻いているハーレーに乗った人達が連なって行き来しています。
何度も。
ここはバイカーの人のとても大切な場所なんだ・・
とその時思い知りました。
お散歩もこの辺でお終いかな。と車に戻りセリグマンを出ようとしたら・・

まだ写真映えスポットがあって気が抜けませんでした。
こんな素敵な街を知れて嬉しかったです。
のちの2012年のグランドサークル南半分周遊した時に再び訪れました。更にピクサーのカーズの車が展示されていたりと写真を撮りたくなるスポットが増えていました。


砂漠にあるダム、フーバーダムへ
セリグマン、面白い所だったね~~と話しながらルート66を進み、キングマンという町までのんびりドライブとなりました。
キングマンも大きな町のようですが、
ガソリンだけ入れてラスベガスにほど近い[フーバーダム]に向かいました。


フーバーダムで車を降りると、とっても暑くてびっくりしました。
ここら辺が砂漠だからなのか?!
つい先ほどのセリグマンでは長袖を着ていたというのに暑すぎて脱ぎました。

フーバーダムは観光客の人が沢山いたので、人気なのかな?と思いました。



(私、これを書いている2021年現在、フーバーダムのことほとんど記憶から無くなってまっていて、残念なことに暑かったことしか覚えてないみたいです。なので詳しいことが書けませんでした。思い出は熱いうちに残しておくのが良いですね・・)
1か月頑張ってくれたレンタカーとお別れの時
フーバーダムを出たらすぐ、ラスベガスの町の[ウェルカムTOネバダ]の看板が見えてきました。
2004年の時は「ウェルカムTOネバダ」の看板の写真は残って無かったのですが、2008年に再訪した時の写真で・・人気スポットです。


そして一か月ぶりのラスベガスのストリップのホテル群の派手な具合を改めて見まして・・
無事に帰って来れた!!ラスベガス!!
と、とっても嬉しかったしホッとしました。
そして荷物を事前に日本で予約していたロードウェイイン(2022現在宿はありません。)に下ろして、
一か月お供してくれたシボレークラシックとのお別れの時が近づいてきました。
車から私物がすべて無くなり、がら~んとした車内がより一層寂しい気持ちにさせます。
この一か月間の相棒であった車との思い出が走馬灯のように頭に流れます。
せめても写真に残したいと記念撮影をしました。
そして車はアラモレンタカーの返却場所、Re-Turn口に着いてしまいました。
車を借りたチェックアウト時と同様にチェックインも、車のチェックをしてもらいました。
特に何もなかったようでレシートをもらいました。
これでお終いでした。
こうして私たちのロードトリップは終了となりました。
そして空港に戻るためにアラモ/ナショナルのシャトルバスに乗りラスベガスの空港に戻りました。
空港に到着してから 「あッ!!」
「ん?どうしたの?」 「スペアキー返すの忘れてた!戻らなきゃ!」
もう一度シボレーと会えるかも!とちょっとウキウキ気分で再びアラモのシャトルバスに乗りました。
すると運転手さんが先ほど空港まで運転してくれた方と同じ人で、「どうしたの?」
「忘れ物しちゃった」
運転手さんはニコニコ沢山話しかけてくれました。
ラスベガスの市バス(CAT)に乗ってみました
空港からはシャトルバンではなく、[CAT]と呼ばれる市民バスを利用してストリップ地区へ行くことにしました。
エアポートからストリップのホテル群にはバス一本では行けず、乗り換えをしました。


(アナログのチケットは記録が印字されていて今でも残ってることが嬉しいと思ってしまいます)
バスは乗車する時に$2を払うと一定の時間内だったらタダで乗り換えできました。
乗り換えの出来る時間はチケットの裏に印字されてました。
最初に乗車した[ISSUED]の7:42PMから[EXPIRE]の9:42PMまでだったらオッケーよ。ということみたいです。
2時間猶予があったみたいですね。
バスの乗り方は、最初に乗車した時に運転手さんが「どこまで行くの?」と聞いてくれて、
「ストリップ」と言ったらトランスファーの時にこのチケットを出して。と私たちがわかるように丁寧に説明してくれました。
おかげで乗り換えのバスでお金を払わなくていいんだ、と知りました。
乗り換えの停車場所近くに来たら、まわりの乗客の人が自分たちに「もうすぐよ」と
教えてくれたりするので優しい人が多いです。
2022年現在、CATバスは名称が変更になっているみたいです。CATバスのことをGoogleで調べてみたら出てこなくて・・いつからかは不明ですが[RTC]という名に変わっていました。
乗車運賃も2時間パスで$6、他にも24時間パス$8、3日間パス$20とあります。
これらのパスはどのルートも乗り換えできます。
公式サイトにアプリがあるのでダウンロードしても良いかと思います。
ロードトリップを終えて
レンタカーで1か月間かけて周った国立公園の旅程が終了しました。
たっぷり見て周ったはずなのに、
国立公園のガイドブックを見るとまだまだ見そびれた所がありました。
全部見るなんていったいどれだけ時間が要るのでしょう!
ツアーで行ける場所もあれば有名ではないけど味のある街も沢山あって、
自分たちで好きに行けるロードトリップはとても楽しかったです!!
そしてセリグマン。
とても小さな町なので少しの滞在で大方周れてしまうのですが・・
実はモーテルも何件かあります。
お時間に余裕がある方は、あえてセリグマンで一泊してみるのもオツだなぁと思ったりします。
ゆっくりしている町なのでのんびり過ごせます。
ご興味のある方はぜひどんなモーテルがあるか、「トリップアドバイザー」で見てみてくださいませ。
- 地球の歩き方 ディズニーの世界 (「カーズ」作品の舞台)
- 地球の歩き方 世界の魅力的な道178選 (ルート66、いつかは走りたい道)
Xanterra Yavapai Lodge Cafeteria
PETRO 15 GAS KINGMAN AZ /Gallons Price/Gal:$2.023,Total$16.97
McDonald 2946 Las Vegas BL
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