前日にパウエル博物館で予約したアッパーアンテロープキャニオンに参加します。
アンテロープキャニオンの美しい流線が刻まれた赤い台地は、私が学生の頃出会って、一度見てみたいと何年も思い続けていた場所でした。
アメリカの赤い大地を初めて知ったとき
アンテロープキャニオンのような赤い美しい大地との出会いはテレビで見たプロモーションビデオがきっかけでした。
globeの[Is this love］です。
TVの音楽番組で流れるサビ部分の一瞬だけでしたが、それでもkeikoさんが歌っている隙間のような背景の景色に魅了されました。でもそこがどこなのかは何年もわかりませんでした。
・・もしかして？？？と思ったのはJTBで色んな国のパンフレットを立ち見していた時、たまたま手に取ったアメリカのパンフレットをぱらぱら眺めていた時でした。
どーーん と写真が目に入ってきました。
この場所は・・まさか？そうだよね？ ここ、どこ？？？
ちゃんと書いてありました。
【アンテロープキャニオン】
いつかこのアンテロープキャニオンに行ってみたい。
この、パンフレットに出てくるグランドキャニオンやモニュメントバレーを見て、アメリカの赤い大地が自分は好きなんだ。明確に感じた瞬間だったように思います。
そしてIs this loveを見てから８年後、こうして来ることができました。
（最初の風の音とインディアンの人の正装の格好とか素敵ですね。改めて見るといろんな所で撮影されてたんですね！ドローンもない時代なのに・・すごくゴージャスです。
マークパンサーさんが歌ってるモニュメントバレーは夕暮れで撮ってるのか、赤い大地がさらに赤くてすごかった・・。あんな風に写真とか撮れたら最高です！）
かわいいジープで行く、アンテロープキャニオンツアー
ツアーの集合時間は出発15分前、11：15でした。
集合場所には「Antelope Canyon Tours」と書かれたかわいいジープが停まっていました。
このジープに乗ってアンテロープキャニオンに向かいました。
最初は公道を走りました。ジープで公道を走るのは何だか新鮮な気分でした。
風がとても通り抜けるので気持ちが良かったです。
だんだん土の道になり、モニュメントバレーのバレーツアーの時のようなデコボコ道を走るためジープは結構揺れました。
着きました！
あそこが入口かぁ～
入口で見上げてみました。
うわ～～
入口入ってすぐから川が流れた痕跡が・・
神秘的・・
中は思ってたよりも暗くて、少しひんやりとしていました。
念のために持ってきていた羽織ものを着ました。
真っ暗ではないので肉眼で見るとちゃんと横に流れた跡が見れました。
そしてその線を触ってみるとざらざらとした手触りでした。
アンテロープキャニオンはてっぽう水が何度も流れた形跡だそうで、今でも雨が降ると水が流れて危険だそうで、ツアーが中止になることがあるそうです。
なので今も少しずつ岩は削れていっているそうです。
アンテロープキャニオン内は幅が狭いので、先の出発のツアーのお客さんとすれ違う時は譲り合いながら進んでいきます。
そしてこの時間のツアーを選んだのは、太陽が真上に来るからです。
真上に来た太陽の光が地上に入ってきて、
ガイドさんが降りてきた光にむかって
地面の砂をふわっと撒きました。
砂は光を反射してキラキラしていました。
くねくねした道の美しい谷間をしばらく歩くと終点に来ました。
「うわ、眩しい」外に出ました。
終点からまたアンテロープキャニオン内に入り、今来た道を戻りました。
戻る時には次のグループの人たちとすれ違いました。
なので行きと帰りでひとグループずつだったようです。
ちなみにひとグループ8人～10人ぐらいだったかなぁという感覚です。（うろ覚えです）
そして再びアンテロープキャニオンの入口に戻ってきて、
行きに乗ったカワイイロゴのジープに乗り、出発地点に戻ってきて解散となりました。
近くにピザハットがあったので食べて帰りました。
アンテロープキャニオンお土産
アンテロープキャニオンもピンバッジやキーホルダーの集めてるお土産は売って無くて、ポストカードのみとなりました。
あの流線形の絵柄のピンバッジやキーホルダーもあったら良かったなぁ～
ペイジでお買い物
ツアー後は、「DAM PLAZA」というお買い物スポットにウッド調のかわいい洋服のお店があったので洋服探しを久しぶりにしました。
売っている服は観光地のお土産的なのではなく、普通のアパレルのお店に感じました。
アメリカの夏服のトップスってタンクトップ型が多く売ってるなぁと思い（着ている人も多い）
私も現地に合わせてタンクトップを買いました。
店内は天井も広々していてとても見やすかったです。
レシートは残って無かったのですが、確かこのDAM PLAZA内のリサイクルショップの様な所で旦那さんがレコードを買いました。
ディスコ調なのでどんなかんじかな～おもしろいかな～と買ったそうです。
追記：2012年に行ったロウアーアンテロープキャニオン
2004年に訪れたのはアッパーアンテロープキャニオンでした。
2012年にロウアーのアンテロープキャニオンを訪れました。
アッパーとロウアーの違いは、アッパーは比較的平坦な道を歩きましたが、ロウアーは階段を使って下へ下へ降りていきます。
同じアンテロープキャニオンではあるのですが、印象が異なったので少しだけ写真でご紹介します。
おすすめは・・ロウアーの方です。より感動しました。
その時の旅行日記はこちらです▼
アンテロープキャニオンまとめ
この日、憧れていたアンテロープキャニオンをついに見れました。とうとう見れた！という喜びで胸がいっぱいでした。
美しい流線形の姿はぜひ、一度見てもらいたいです。
- 地球の歩き方 世界の魅力的な奇岩と巨石139選
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次は１か月に渡る国立公園をめぐるドライブ旅の最後、グランドキャニオンです。説明もいらないほどの有名なあの渓谷ははたしてどんな姿なのでしょうか→「グランドキャニオン観光」
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