日本出発からの長い一日を終え、この日から本格的なドライブ旅行が始まります。
レンタカーを初めて借りるし、運転もします。
初めてのことというのは、すんなりいくのかドキドキします。
ルクソールのマクドナルドで朝食
国立公園ドライブスタートの朝、時差ぼけの影響で思ってたより早く起きれました。
まずは腹ごしらえをするため、ルクソールホテル内のマクドナルドへ。
まだアメリカの旅が始まったばかりなため日本でも食べなれているマクドナルドは、
いろんな意味で安心して食べられるありがたい場所でした。

朝マックはこのとき日本のマックより種類が多いな〜と思いました。
ルクソール内なので周りを見渡すとエジプト気分になれたので新鮮で楽しかったです。
お店自体は普通のマックの外観です。
マックのメニュー内容やパッケージなんかもいつものアメリカ式でした。
エジプトをイメージしたホテルなのでハラルメニューとかあるのかな?とか思いましたが、
ここはアメリカでした。

朝ごはんを食べた後部屋に戻り、
急いで部屋を出る準備をして、ホテルのチェックアウトをしました。
前日のチェックインの時に予約が入ってる入ってないで色々ありましたので、
フロントの人から何か言われたりするのかな?
と思ったりしましたが、特に追加で請求とかもなく、
あっさり終了しました。よかった。
ラスベガス空港にあるレンタカーを借りに行こう
レンタカーを借りるのが空港なので一旦ホテルから空港まで戻ります。
一度利用して勝手を覚えたシャトルバンを利用することにしました。
乗り場がわからなかったのでフロントの人に聞いてみました。
シャトルはルクソールからは乗れないから近くのMGMグランドから乗ってね。と教えてもらいました。
MGMならお隣さんみたいなもんだから、
近くに乗り場があって良かったね~と思ったのですが。
MGMグランドホテルは地図でいうと斜め前なのですが
ホテルがどこも巨大なので(!)ちょっと遠いお隣さんでした。
スーツケースをガラゴロ引いて道路向こうのMGMまで向かいました。
MGMの入口辺りにシャトルが停まっていて、お客さんが結構待っていました。
わ!MGMお客さんがいっぱいいる!
人気ホテルなのかな。と思いつつ列に並びました。
私たちの順番が来て運転手さんにおいくらか聞いたら
「$9でいいよ〜」とのことなので、
スーツケース一個預ける分の$1を足した$10札を2枚渡して乗り込みました。
余談なのですが、アメリカの人って手ブラの人が多い気がします。
シャトルバンに乗った時もリュックとかを膝の上に乗せて座ってる姿を見たことがなく、
この時リュックを持って乗っていたのは私たちだけでした。
文化の違い。おもしろいです。
シャトルバンはすぐ出発しました。
すぐに空港に到着し、今度は予約したアラモレンタカーのシャトルバス乗り場を探します。
レンタカーを借りる所は空港から離れていました。
シャトルバス乗り場近くには、
各レンタカー会社のロゴがでかでか書かれたシャトルバスがいっぱい走っていました。
ハーツ~ブロロン通り過ぎ
エイビス、ブロロン通り過ぎ
あ、うちらのはあれだ!
黄色と緑のカラーリングのalamo/nationalと書かれたバスでした。
バスの停まるところに向かって急いで移動し、無事に乗れました。
バスには私たちの他1組の家族しか乗ってなくて、空いてました。
アメリカの人たちも夏休みは終わりなのかねぇなんて思いました。
空港近くといっても立地的には距離があるんだな~
なんて思いながらのんびり景色を見ていました。
レンタカーを借りる
カウンターがある所に到着し、
アラモのブースでレンタカーの予約確認書と国際免許証を出して・・
(この旅の時も必要だったかははっきり覚えてないのですが、その後の旅にてレンタカーを借りる時に「一緒に日本の免許証を出して。」と言われた時がありました。日本の免許証も必ずお持ちになってください)
予約の内容の確認を一緒にして、
「OKならサインして」と言われてサインをして、
チャキーンとカードでお支払いしました。
$2863、約30万円!
これで1ヵ月車でドライブできるぞぉぉ、ドキドキ。
これは高額お支払いをして胸が高鳴っているのか、
はてまた始まるぞ〜との思いからなのか・・
おそらく両方の感情でテンションが上がってました。
乗車する車は、日本みたいに用意されているわけでは無くて、
見渡す限り車車車〜と並ぶだだっ広い所から選ぶかたちでした。
係の人が、「おたくの予約したランク(確かミッドクラスだったかな、)だとこの辺から選んで〜」と指示して、
どこかに行ってしまったので自由きままに選ぶことができました。
どの車も運転席の扉が開いているので運転席に座ってみたりトランクを見たりして、何台か見て回りました。
結局シボレーのクラシック、少しベージュがかったシルバーの車にしました。
車に乗り込み、
駐車場から出る時にバインダーを持った係員さんのチェックが入り、
その後出発です。
出発、目指せザイオン国立公園
駐車場を出た後からは、アラモの人に教えてもらったルートで、
I-15(インターステート、日本でいう高速の無料版的な)をまず目指します。
もらった地図で今どの辺にいるのかと格闘してたら(一応ナビ役の私は方向音痴)
右側にI-15と書かれた看板がちらりと目に入ってきました。
既にインターステートに乗ってて役に立たない私。ちーん。
インターステートに乗る時って日本の高速道路みたいにゲートがあるわけじゃないんだ〜、いつのまに!という感覚でした。
ま、お金かからないのでゲート作っても意味ないですよね。とのちのち思いました。
右側通行、左ハンドルの助手席、変なかんじ。
そして右手にはストリップのホテル群が見え、
あぁさようなら~〜なんてずっと見てたら既に周りは砂漠でした。
砂漠に現れた夢の町!というのを外から見て改めて感じた瞬間でした。
I-15の道は周りに全っ然車が走ってなくて、たまに大きなトレーラーが走ってるくらいでした。
トレーラーがどれも可愛いデザインで通ると写真を撮ったりしました。
そして見慣れない標識。
これも日本とは違うデザインが目新しくてシャッターを切ります。
Limited75とか、Maximam75とかの表示を見て、
地球の歩き方のドライブ本でルールの確認をします。
アメリカは最低何kmとかではなく、75マイルまでなら出していい道よ〜ということみたいです。
1マイル1.6㎞だから75マイルで120㎞ぐらいですね。
私たちは律儀に標識のマイルで走ってたのですが、結構ゆっくり走ってる車もいました。
ドライブを楽しんでるんだろうな~という感じがしました。
アメリカのインターステートってこんな感じなんだ~
どんなことも新鮮に感じます。
最初は目にするもの一つ一つに驚いたり感動していたのですが
ひたすら同じ砂漠と電線の景色で次第に私はウトウトしてしまいました・・
目覚めた時にはI‐15は降りていて、一般道を旦那さんが地図片手に走行していました。
「おはよう」
「お、おはよう・・も、もうすぐ・・?」
「うん」
「・・・」
車窓は砂漠一面の景色から緑の景色に変わっていました。
寝てすみまへん・・
そろそろザイオンかな?と思っていたら小さな木の小屋が見えてきました。
キキィと車を止めて、
爽やか笑顔のレンジャーさんが「Hello!」
旦那さんが「ハロー」
ザイオン国立公園の入口でした。
小屋がまずはお出迎えしてくれるんだ~へえ~
ここで「ナショナルパークスパス」という国立公園入り放題の年間パスを$50で買いました。
クレジットカード使えました。
パスはカードタイプで、裏に署名をしました。


ゲートの小屋を通過し、
まずは一つ目の国立公園、ザイオンに無事に到着して良かった・・
そこからビジターセンターまで行き、情報収集することにしました。

ビジターセンターはおみやげも売っていて、早くも見たかったのですが、
見ると長くなるので後回しにして、まずはザイオンを満喫しよう、となりました。
まとめ
レンタカーは大体予約クラスによって何台かから選べるみたいです。
(その時の在庫状況にもよるみたいで、この旅の時は沢山の中から選べましたが、3台ぐらいしか選択肢がない時もありました。行ってみないと車種はどんなのがあるかわからない、と思って借りています。)
レンタカー移動もどうやらやって行けそうだ、と一安心です。
▼アメリカを初めてドライブするなら絶対に用意しましょう~

▼国立公園を周遊ならこの一冊も必須ですね

▼グランドサークルに絞った一冊もありますよ
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