2012年秋に訪れたグランドサークルの南半分をぐるっとドライブした話しの続きです。
ドライブで訪れたのは以下のような行程となりました。

前回はホースシューベンドやアンテロープキャニオンの拠点になるペイジに泊まれなかった話でした。
今回は初めてホースシューベンドの観光とロウアーの方のアンテロープキャニオンを観光した話です。
アンテロープキャニオンはアッパーは見たことがあったのですが、ロウアーは初めてでした。
それはそれは凄い迫力で感動しました!
ドライブ6日目のルート

ドライブ6日目のテーマ
【ホースシューベンド、ロウアーアンテロープキャニオン、ブライスキャニオンと盛りだくさん観光する】
6日目に体験したこと
①朝はホースシューベンドを観光
②正午ごろにロウアーアンテロープキャニオンを観光
③ブライスキャニオンも観光
④ブライスキャニオン近くのパンギッチ泊
この日、観光地を3つ周るので朝早くスタートしました。
朝ホースシューベントを観光。
昼前にはロウアーアンテロープを観光スタートしたい。
その後、ブライスキャニオンまで移動。
ブライスキャニオンの宿はもう付近の街パンギッチにて予約済なので、今までだったら宿探しをしていた時間をブライスキャニオン観光にあてられてる。
ブライスキャニオンを可能な限りの範囲で観光して、パンギッチへ移動。
中々タイトなスケジュールにしたので急いでカナーブを出発しました。
崖に要注意!ホースシューベンド
ホースシューベンドには9時前に着きました。
ここは特に予約もしないで自由に出入りできます。

この先にホースシューベントがありますよ。のスタート看板。
まずは砂で少々ふかふかした道を歩きます。
ローカットの靴だったので砂が靴の中に入ってきて、何度か靴を脱いで砂を捨てながら歩きました。
替えの靴下があるといいなと思いました。
サンダルだと足が砂まみれになりそう。

奥へ奥へ進みます。
砂地はすべりやすい所もあるし、段差があるところもあります。
ビデオカメラを回しながら歩いていたのですが、足元注意しないと、こけそうになりました。

日差しが強いのと、この日は風がなかったのですが、風があったら砂が巻き上がりそうなので
目を保護するサングラスか眼鏡と帽子があると良いと思います。

スタート地点の看板からこの辺りに来るまで25分ぐらい歩きました。
道が砂地から岩肌あたりに来たら、もうお目見えです。

あの先にあるのですね。
それにしても皆さま、崖のギリギリによく立っていられるなぁ・・
私怖くて無理です。

お、おぉぉ!!!
これか!!
なぜかここだけぐるりと水が流れている不思議。

そして結構な崖!!
なのに柵が一切ない!!!
まじなのかい

日本人の方がいらっしゃって、写真を撮ってもらいました。
ありがとうございました。
あ~、崖怖かった。

来た道を戻ってきてました。
駐車場がよく見える~

ハーレーに乗っている方たちの何かルールを感じます。
停める姿も美しくあれ、的な。
そうそう、旅の時(2012年)にはなかった、ホースシューベンドについて追加情報です▼
ホースシューベンド、変わった点がいくつかあるようです。
ホースシューベンド、いいところなんだけど子連れだったら絶対行かない、というか行けないなぁ。危なすぎて・・と思っていましたが、何やら少しずつ変わった点があるみたいです。
柵が一部できたり、歩きやすい迂回路ができたり、駐車場が整備されたり・・
こちらのJTBのスタッフさんの記事に書いてありますのでホースシューベンドにご興味がある方は読んでみてください
- 地球の歩き方 世界の魅力的な奇岩と巨石139選
織りなす流線!ロウアーアンテロープキャニオン

ホースシューベンドからロウアーアンテロープキャニオンまでグーグルマップで調べると車で11分。
とても近いのでセットで観光できます。
ターコイズチェック入る

ロウアーアンテロープキャニオン(ロウアーと略します)のツアー申込みをしていなかったのでこの場で申込みします。
「2人お願いします」
カウンターのお兄さんが私が昨日フォレストガンプポイント近くで買ったネイティブのネックレスを見ていいね、というポーズをしてくれました。
腕につけていたターコイズのブレスレットにも気づきました。
そして、「それ見せて」みたいに言われました。
腕を近づけたら、外して見せて。と。
ブレスレットを外すと、じっくり石を見たり、裏側を見ています。
そして、奥から何人かお兄さんが出てきて(そんなに中にいたんだ・・)、皆で確認してました。
「どこで買ったの?」と聞かれたので「サンタフェ」と言うと、またいいねのポーズと何か言ってくれました。
ブレスレットの裏に文字が書かれているのは知っていたのですが、どうやらそこをじっくり見ていたので大事なことだということは感じました。
(たしか、作者さんの名前か何かの意味だと日本のインディアンジュエリーのお店の人にのちに教えてもらった気が。)
サンタフェのおばちゃんのお店で買ってよかった、と再び思った瞬間でした。
ターコイズのブレスレットを買ったときの話はこちら▼

余談です。
アメリカ原産のターコイズは少し緑がかっているそうです。
イラン原産のターコイズが、ザ・青いターコイズというかんじの色です。
どうりで私のターコイズ青緑みたいな絶妙な色合いだったのか~と知りました。
▼教えてくれたのはこちらの宝石図鑑
▼女子の子供がテンション上がる宝石本にもターコイズ載ってました
いざ!アンテロープキャニオンへ

ツアースタートです。

入り口ここ?!(アッパーと大分違う!)
観光客の人たちみんなびっくり。
みな、カメラのシャッターをきっています。
ガイドさんもわかっているみたいで、ここで一度間がありました。
オーレディ、アイムガットヒア(たぶん)とガイドさんが言って、先頭きって隙間に消えていきました。

一人ずつ吸い込まれていくみたい笑
さっそく階段です。
降りていきます。

おぉ~、中はこんな感じなんだ。

水が流れて削れれている場所なので、岩のでっぱりをよけながら体をくねらせ、進みます。
広い空間と狭い道が混在しています。
すごかったのがここです!▼

なにこれーーー!!!
美しすぎるでしょ!!!
岩のオーロラみたいな!!
ガイドのお兄さんが差し込む光に砂をファッと巻きました。
観客からフォォーと歓声。

光の差す角度。
あの場所神々しい・・
あの場所に立てるのはガイドさんのみです。
この美しい場所に立つ現地の人が一番かっこいい。そして美しい。
アンテロープキャニオンに来てすごく思いました。



ガイドのお兄さんが笛を吹いてくれて、空間に響いていました。
お兄さんはお客さんのカメラに映ったアンテロープキャニオンの写真を見たりしていたのですが、
私のカメラは「これ、フィルムカメラなんだ」みたいに言ったら
「オールドスクール」と言われました。
へぇ~、オールドスクールって言うんだぁ。
最後ははしごを上がってこちらの場所にでました。

外もいいかんじの景色です。
アンテロープキャニオン、大切な場所におじゃまさせてもらった気分です。
中での素敵な時間は1時間ほどでした。
追加情報です。お気を付け下さいませ!▼
アンテロープキャニオン、持ち込み規制のものがあります!
私たちが旅行したのは2012年ですが、その時は特に何も言われなった持ち物ですが、2024年現在持ち込み規制が強化されているそうです。
カメラと水以外持ち込みができないそうです。詳しいことが書かれたサイトがありましたのでご参照ください▼
→「J-Pac Travel グランドサークルまるわかりガイド」
他、「GET YOUR GUIDE」のロウワーアンテロープキャニオンのツアーページにも持ち物や禁止事項について載っています。
以下大事だと思うところを抜粋させていただきました。
持ち物
「天候に応じた服装」
「つま先の閉じた靴」
禁止事項
「三脚」「飛び跳ねる行為」「自撮り棒」「フラッシュ撮影」「喫煙」「リュックサック」「ビデオ撮影」「登ること」「同伴者のいない未成年者」「ベビーカー」「ペット」「袋」「スーツケースまたは大型のバッグ」
→トリップアドバイザーで調べる、ロウワーアンテロープキャニオン
→トリップアドバイザーで調べる、アッパーアンテロープキャニオン
→トリップアドバイザーで調べる、アンテロープキャニオンX ツアー(第三のアンテロープキャニオン)
- 地球の歩き方 世界の魅力的な奇岩と巨石139選
- 地球の歩き方 すごい地球!
- 世界の絶景・秘境100
まとめ

アンテロープキャニオン、断然ロウワーだねぇとこの時思いました。
ロウワーは1時間ほどかけてじっくり見たのですが、アッパーはもう少し短かったような・・?
ロウワーのアップダウンに比べて、アッパーは比較的平坦の印象があるので歩きやすいです。
今、4歳と7歳の子供がいるのですが、2人を連れていった場合・・という視点で考えました。
7歳は大丈夫そう。
4歳は階段やくねくねした道で手間取りそうなので、みんなに着いていくのでやっと。といったかんじになりそうだなぁ。という印象です。
1時間あるのでもしかしたら疲れた。と騒ぎそうな感じも。
お子さまによって体力や忍耐力はさまざまなので一概に言えませんが、うちの子だとアッパーかな、というかんじです。
ホースシューベンドは柵ができたみたいなのですが、まだやめておこうかと思います。
4歳はお店とかでテンションが上がると突然おいかっけこを始めたりするので、ホースシューベンド付近で走り出したら危険そうなので・・
アンテロープキャニオンをその場で見た時のこどもはどんな顔をするのかな。
レシート行方不明
次は同じドライブ6日目のアンテロープキャニオン観光後の話です。ブライスキャニオンまでの移動&観光をしました。
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