2024年3月。
7歳と4歳を連れて6年ぶりのアメリカへ。
期間12日間。
飛行機とレンタカーで旅をしてきました。
今回の旅の目的は、ウォルトディズニーワールド、NASA、アウトレットとスーパーで買い物と、ベニエを食べにニューオーリンズへ行きたい。
そして初めて訪れる、セラミックの元となるぐらい白い砂浜を有するペンサコーラビーチ!
今回は1話目の日本出発からシカゴの空港で乗り継ぎを失敗したところまでの話になります。
出発に関してのトラブル

出発前に心配ごとがありました

出発1か月前頃から溶連菌に家族内で順繰りかかり、私だけ2回かかりました。
抗生物質を通常より長く飲んだ影響で、溶連菌は治って薬は終わっていたのに下痢だけ改善されず本当に不安でした。
なんとか出発2日前ぐらいから改善してきて、ようやく行けそうな兆しが・・
そして前日に滑り込みで!良くなりました。
そんなかんじでしたので、とりあえず何かあった時のことは直前まで色々考えたり準備しました。
下痢が改善されず、でも行くことになったら。
私一人電車の各駅停車に乗って羽田空港に行こうと考えていました。
あと、整腸剤を買い足して、手荷物で肌身離さず持って行くこと。
どこで何が起こるかわからないから、もう大人用おむつ履くしかないかも?!
これは赤ちゃん用のオムツのおしっこ吸収ライナーというものが我が家で使わず余っていたのを思い出し、それをいくつか持って行くことに。
かなり部厚いシートなので、生理用のしっかりピタッと履けるベアのパンツにいざという時は装着だな、と思っていました。
匂いを閉じ込めるには一番だと思っているBOS袋と、黒いビニール袋と、除菌シートを準備して、手荷物のリュックに入れておきました。
お恥ずかしい話ですが、出発直前までこんなことになるとは思っていなかったというか、初めてだったのでかなりハラハラしました。
結局、出発当日は下痢一回もならず羽田までたどり着き、その後も整腸剤を飲み、大丈夫でした・・
当日大事なもの忘れました

そんなかんじで出発前の余計な不安のせいでなのか、
いつもよりバタバタと家を出てしまいました。
そして羽田空港で折りたたみベビーカー(ポキット)を持ってくるのを忘れたことに気づきました。
オーノー
絶対子供たち、疲れたとか言うから交代でベビーカー乗せようと買ったのに・・
念のため買っておいたヒップシートは持ってきていたので、それひとつで対応することになりました。

どうなる4&7歳のフライト

虫の様にはいずりまわる前科アリ7歳のフライト

話は少し戻って、長女1歳11か月の時、同じオーランドへ行きました。
その時のフライトは、長女は席を取らず、親の膝の上で過ごすという形でした。
羽田を出発した飛行機は、飲み物が配られるタイミングで揺れました。
ついつい持っていた飲み物がこぼれそうだったので私が「うわ」とか何か発しました。
すると割とご機嫌で飛行機に乗っていた長女が一気に暴れだしました。
膝の上に座ってられねぇ!とでも言うように通路に転がり、通路に突っ伏して虫の様に腕と足をシャカシャカさせて、
奇声を上げる・・
この状況にどうしていいか若干ぼーぜんとしました。
そして色々試した挙句、私の抱っこならまぁ、いいだろう。みたいになり、騒がなくなりました。
このまま腕の力だけでは手首も腰も死亡なんですけど・・と思い抱っこひもを使おうとしましたが拒否。
もう、覚悟を決めてシートベルトサイン以外は立って抱っこをしました。
そして、この大変なフライトは形を変えど、帰国便でも緊張を余儀なくされました。
・・・そんなことが若干トラウマになった私は、今回のフライトもどうなるか不安でした。
さすがにもう小学1年生だったので前回のようなことはないと思いたいけど、
(前回同様)何がきっかけになるか分からなかったので、出来る限り楽しいフライト時間になってほしい。
3DSのゲームを買って事前に慣らしたり、好きなお菓子や好きなお絵かきができるように機内に持ち込みました。
機内に乗る前にも体力を消耗させるために遊ばせたり。(気づいたら遊び場の富士山の上で座禅を組んでてびっくりしましたが笑)
そしていざ、機内へ・・
長女はパーソナルモニターの楽しそうな映画やTV番組を見つけて、ウキウキ、ずーっと見ていました。
なのでほぼゲームも絵も書かいたりすることなく、機内食もしっかり食べて、一番フライト時間を満喫していました。
ほっと一安心・・

そもそも飛行機に初めて乗った4歳のフライト

次女は飛行機に乗るのも人生で初めてという状況でした。
食べることが好きなので、好きなお菓子とジュースを飲んでいたらきっとご機嫌なハズ・・と思っていました。
飛行機に乗る前には家で飛行機ごっこの遊びをして飛行機は楽しいんだよ~と何度も伝えていました。
飛行機の絵本もお気に入りで読んでたし。

本人も飛行機に乗るのを楽しみにしていました。
そして搭乗。
まだ離陸前はパーソナルモニターの番組を見ようとしていました。
そして離陸。
浮かない顔。
「お菓子食べる?」首ふる。いらない。
「ジュースあるよ?」いらないという顔。
次女、目をつぶりぐったり。
そのまま機内食のパンを一口かじったのが最後、一切食べず、ずーっと浮かない顔で寝ていました。
そして飛行機はシカゴ空港に着陸態勢に入りました・・
ボゲー!!
その後地上に着陸するまでずーっと吐いていました。
そんなぁ・・次女は飛行機酔い体質だったのか・・
シカゴ空港で乗り継ぎ失敗する
日本を中々離陸できず

羽田空港を遅延して出発し、シカゴ空港に遅れて到着しました。
でも、乗り継ぎの飛行機は遅延します。というメールとユナイテッドのアプリの両方に連絡がきました。
良かった、と思ったのですがそんなに余裕がある時間ではなく、
スーツケースを一度ピックアップして再度預け直ししないといけないため出来る限り急いで移動していました。
スーツケースを預けるときも長蛇の列でしたが、オーランド行きの人のを優先して預かってくれたりと配慮がありました。
セキュリティーに引っ掛かり・・
しかし、手荷物と人物の検査の時に手荷物が引っかかってしまいました。
モバイル系はバックから出してカゴに入れてX線を通さないといけなかったのに、
iPadがかばんに入っているのを忘れていて職員さんによる再検査のレーンに行ってしまいました。
すでに再検査の荷物カゴがいくつもあるのですが、中々職員さんが来てくれず。(アメリカの再検査は大体時間がかかります)
やっとうちも荷物がすべて通過し、急いで搭乗口まで小走りしました。
遅延していた飛行機に7分、間に合わず・・

搭乗ゲートあった!!
!!!!
搭乗ゲートにお客さんも職員さんも誰一人いませんでした。
飛行機行ってしまった・・
どうしようか・・
20年前にも似たようなことがあって、飛行機振り替えてもらったことがあるからできるか聞いてみよう。
もし無理だったら新規で飛行機の手配しないとだね・・
と、まずはユナイテッドの職員さんを探すことにしました。
ユナイテッドの職員さんに聞いてみる
ヘルプデスク的な場所を探し、(カスタマーセンターです)
お困りごとに対応してくれそうな方たちがいらっしゃったので聞いてみました。
遅い便でもいいので他の会社の便も含めてありますか?と聞いてみました。
答えは「オーランド行きは今日はもう無いですね」でした。
明日の朝一の飛行機なら取れますよ。と言われたのでお願いしました。
そうなると、今日泊まるところを探さなきゃ、ん?ネットが見れない。
スマホがつながるように設定しているはずなのに?
(後で思ったのが、スマホを低速モードにしていたからつながらなかったのかも・・)
中々つながらず焦っていたら、
職員さんが「ユナイテッドでホテルを取るから大丈夫だよ、この中から選んでね。ここは空港からシャトルバスがあって・・」
とご親切に相談にものってくれました。
おかげで今日の宿も決まり、とりあえずオーランドまでは行けそうなので良かったです。
シカゴで泊まりか・・
は!!スーツケース!!
スーツケースの行方も確認しましたら(バゲッジクレームで)、スーツケースはオーランドに行ったから向こうで明日ピックアップしてね。と言われました。
シカゴで一泊となったならやることがあります

さて、次にしなきゃいけないこと。
Wi-Fiはシカゴ空港のフリーWi-Fiに繋げたので(先ほど職員さんに教えてもらっていた)これは良いとして。
まず、ホテル。
オーランドのホテルは今日到着できないこと、次の日からは泊まるのでキャンセルしないでほしいことを連絡しないといけない。
こちらはミッキーネットで予約を取っていたので連絡のメールをしたところ、直ぐに(!!)返信が返ってきてきました。
予約はキャンセルされないので大丈夫だということ、ホテルには代わりに伝えておいてくれるということで、なんてありがたい!
日本語でやりとりできる親切な会社さんで予約しておいて良かった!と思いました。
あとはレンタカー。
KLOOKで予約していたのですが、WEB上で予約の変更が出来ない。借りる時間を変更ができない。
メールで連絡しようとしたけどメールアドレスが見当たらない。
とにかく遅れることを連絡せねば!と考え、予約表に載っているスイフトレンタカーに直接電話しよう。
英語話せないから、翻訳アプリを使って話すことをはじめに伝えて・・
しかし現在使われておりませんと。
今度はグーグルマップで調べてスイフトレンタカーに電話をかけると英語の自動音声ガイダンスに繋がります。
スピーカーにして、もう片方のスマホの翻訳アプリで何て言っているか解読できないか、と挑戦しましたが無理でした。
なので電話は諦めました。
幸い予約していたレンタカーは予約時間前までならキャンセルできるルールになっていて、今だったらキャンセル料もかからず解約できました。
仕方ないので、一回キャンセルし、もう一度KLOOKの予約サイトで明日の時間で借りるように予約を取り直しました。
この一連の変更作業で1時間ぐらい四苦八苦しました。
その間子供たちは、というと腹減った!と騒いでいたので、日本から持ってきていたコアラのマーチを食べて椅子に座っていてもらいました。
3月なのに激寒シカゴ
モーテルへ移動

シカゴの空港を出てびっくり!!
寒!!
日本の冬のような空気の冷たさにびっくりしました。
たまたま出発した日本も3月のわりに寒い日で、急遽あったがグッズを持っていたからまだ助かったけど・・
もっているもの。
ネックウォーマー、手首ウォーマー、ジャケットは持っているものは重ねて総動員。
おー、さぶさぶ
空港の外、シャトルバスが並んでいたので泊まる予定のベストウエスタンのバスを探します。
バスではなく、BWと書かれたシャトルバンが一番先に停まっていたのでダッシュ!
乗せてもらいました。
その後、他に三人乗客を乗せて出発しました。
シャトルバンはシカゴの空港を出て、シカゴの街へと向かいます。
まさかこの景色を見ることになるとはねぇ~初めて降り立ったな。と思いました。
スーツケース無しで一泊ということは・・

夜ご飯は機内食の残りとお菓子で
夜も遅いので外に食べに行く選択肢はありません。
ベストウエスタンのチェックインの時にフロントのお兄さんに何か食べる?と聞かれました。
よくわからずお断りしていしまいました。
ほんとはミールクーポンが付いていたのですが、お部屋に入ってから予約画面を見て気づきました。
そんなわけで完全に自分たちが持っている食べ物で一晩やりすごすことになりました。
持っていたもの。
次女が機内で食べなかった朝ごはんのサンドイッチと、機内食で出ていたパンとバター少々。
こどもたちが栄養を少しでも取れるようにと持ってきていた、カロリーメイト1箱。
あと日本から持ってきていたお菓子。
以上。
後からこれも気づいたのですが、フロントにカップラーメンが$3で売っていました。
宿に到着して疲れてたから全然目に入っていませんでした。
ちなみにスナック菓子と甘いお菓子は自販機で売ってました。

お風呂は
モーテルにコンディショナーが無いことが多いのですが、この日の宿はシャンプーとコンディショナー両方置いてありました。
石けんで顔と体も洗えます。
そしてアメリカのお風呂といえば、基本シャワーが固定式なので泡を流しにくいこと。
ベストウエスタンも固定式タイプでした。
固定式シャワーの対応の為にスーツケースには折り畳みのおけを入れていたのですが、今はなし。
なにか桶の代わりになりそうなものは・・あった!
飲み物用のプラスチックのコップ。これでしっかり泡を流せました。
着替えは、次女のお着換えセットを持っていたので姉妹分まかなえました。
肌着と靴下なら少量なのでそれだけでも替えを持っておくと快適です。
顔のケアの方は、保湿の為に最低限の化粧水とクリーム、リップクリーム、ヘアブラシ等これだけは必要というものは少量ずつ持っているのがベストかと。
あと、やっぱりお風呂後にスニーカーを履くのはちょっと・・
サンダルを手荷物として持っておくのをおすすめします。
宿情報:BEST WESTERN PLUS CICAGO





- 宿名:BEST WESTERN PLUS
- ルームキー:カード
- Wi-Fi:あり。フロントから渡される
- アメニティ:小さいボトルのシャンプー・コンディショナー・ボディクリーム。フェイシャルソープが2個。ティッシュBOX2つ
- 飲み物:コーヒーメーカーマシンと2回分のコーヒーと砂糖、ミルク
- シャワー:固定式・バスタブあり・水圧は少し弱め
- タオル:バスタオル×2、フェイスタオル×1、小タオル×2、バスマット
- 金庫:なし
- 電子レンジ:あり
- 冷蔵庫:あり
- ドライヤー:なし
- アイロンとアイロン台:あり
- タオルを干す台:あり
- 充電:ベット側ACアダプタ×2、USB×3/テーブル近くAC×2/冷蔵庫裏AC×1/洗面所AC×1
- 冷暖房:あり。元々空調も効いている
- その他:シカゴの空港からシャトルバス乗り場2番から乗車。ベストウエスタン(BW)の文字入りバンで10分ほど走る。お部屋、ベッド2台、枕4つ。床絨毯。
最後に

出発直前に何か起こるのなんででしょう。
今回は私がとにかく下痢止まらない問題で、前回は2歳前の娘が高熱を出したことない人だったのに、3日前に高熱が出て焦って病院に行ったりしました。
アメリカ着くまでがうちの家族のひとつのハードルのようなものになっているのがちょっと・・
もっとスムーズに行けないもんかな~と思っています。
飛行機の乗り継ぎに関しては、出発を遅い便にしてしまったのが失敗だったな、と思っています。
羽田発18:25発で更に機材の到着の遅れで搭乗も18:55に変更、プラスして羽田空港の離陸が混みあって・・
オーランド行の飛行機は、シカゴの空港発18:05が18:45に遅延してくれて待っていてくれたんです。なにせ最終便だったし・・
日本をもっと早めに出発する便を予約していれば、もしかしてこのオーランド行きの最終便に乗れたのかも。と考えています。
次回から乗り継ぎの便が後にあるのかも確認して予約をしたいと思います。
そして昔からよく聞く話ですが、スーツケースが無くても最低1泊分の身の回りのものは手荷物として入れておくように。ということを今回初めて経験したので、最低限持って行くようにします。
